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「song」
キミの好きな神様は
どんなコトバで語ったろうか
この瞬間こそ、私が求めてやまない時間
神様は、おりてくるのだよ
おりて、それをまとい放つのだよ
キミはもしや、音ではありませんか
とけてなくなってしまうような
繊細な形を表現するために
できている音
ならば、私はまるでコトバだ
どんな振動にも、ふるえる
揺れるだけで
拡散してゆく
キミの鼓動が
私には必要でしたよ
なので
手をつないで、くれますか
こんなにまみれてますが私の手を
私にどうか、きかせてください
あした昇る光を
光の音を
愛を込めて思いが昇華してゆく
繊細な曲ですね
おりてくる神様のように
キミのように
私
のように
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