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霞がかった意識の中、愛しい女は俺を呼ぶ
俺を呼んで優しく笑う
霞がかった意識の中、愛しい女は少し遠くから俺を呼ぶ
彼女の元へ行こうとするのだけど、夜風が足枷となり俺を離さない
霞がかった意識の中、愛しい女は泣いてしまった
「まだ一緒にいてくれない」と
必死にもがいてどうにかしようとするのだけど、夜風の足枷は俺を離しちゃくれない
霞がかった意識の中、愛しい女は涙を流し諦めた
「私は独りでいるわ」と
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