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でも、そんなイルに、幸隆は「大丈夫だ」と優しく告げて来た。そして、イルのお腹にそっと触れる。
「少し、腹に力を入れてみろ……」
「でも…出ちゃう……」
「良いから。大丈夫だから……」
「う、うん……」
イルは幸隆に手伝って貰いながら気怠い身体を少しだけ起こし、両膝を折ってM字開脚になって幸隆にそこを見て貰った。
そして、幸隆の視線を感じながら、イルは恐る恐る腹部に力を入れた。
「んっ……んんっ---」
すると、とぷっと白い液がア◯ルから出て来た。そして、その液はとろっとろっと次から次へと溢れ出し、大量の液を放出させた。
「ぁ……たくさん…出てくる……っ」
ようやくそれが何かを知ったイルは、溢れ出るそれを見て、幸隆がこんなにも自分の中に出していた事に感動してしまい、思わず笑みが溢れてしまった。
「たくさん…出たな……」
「う…うん……」
そんなイルのア◯ルをずっと凝視していた幸隆。でも、その視線は熱く、イルは次第に羞恥が込み上げ始める。
(こ、これって恥ずかしい事だよね……?)
そう気付き、イルはそっと股を閉じようとした。
「まだ駄目……」
「え? あっ、あうっ……」
けれど、それを幸隆が阻止し、幸隆はイルの両膝を開かせると、その出したばかりのそこに指を挿れてきた。
「すげー…柔らかい……」
「あたりまえ……だよ……アンッ」
ずっと、繋がっていたんだから---そう言おうとしたら、突然、幸隆がイルの身体を押し倒してきた。
「もう一回……」
「もう……いっかい……?」
「ここに挿れたい……」
そして、そう甘く囁かれる。
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