ペガサスの贈り物

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「失敗だったら、これがほんとのウンの尽きですね!」 いつもならとても笑えない嫁のギャグにも、今は自然に笑みが零れる。 夏代と息子夫婦は笑い合いながら、 はしゃぐモモちゃんとそれ以上にはしゃぎ回っている竹春をいつまでも眺めていた。 そう、そしてある存在もまた、彼らを眺めていた。
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