キャバ嬢だった2年間。

底なし沼

その後μ’sの子達にその出来事を伝えると、
全員ブチギレて竹田さんに抗議していました。

特に怒り狂っていたのが澪さん…。

澪「パッツンの女の子にとって前髪って、どれほど大切なものなのかわかってて言ってんの？
ていうか、ヒカルさんだけに言うのおかしくない？
私だってパッツンなんだけど！」

竹「いや、ほらさ…
俺はヒカル前髪分けても似合うと思うのよ！
社長もそれを感じ取ったのかな」

澪「だからってヒカルさんにだけパッツン禁止ってのはおかしいでしょ？って、言ってるんだけど！？」

竹「うーん…
俺は禁止とまでは言わないよ。
ただ、ちょっと明日から試しにさ！
ね、ヒカル！やってみようよ！」

澪「最低…最悪。
ヒカルさん可哀想。
こんなにパッツン似合ってるのに。」

姉「ヒカル指名のお客さんのことは全く考えてないんだねー。
マジ終わってんな、あのハゲタカ。」

私「たぶん私にクレームが来る。
前髪見たさで指名してるってハッキリ言ってるお客様も居るし。」

姉「完全にヒカルさんの営業妨害だね。
竜崎ならこんなこと絶対言わんかっただろ。」

澪「なんか…
合同営業になってから、
色々おかしいですよね。」

姉「ていうか、
澪ちゃんが待機席に居るの珍しいね。
みつおは？」

澪「みつお！？
ちょ、何ですかみつおって！！」

姉「みつおって呼びやすくない？」

澪「ちょっともう、面白すぎるんですけど！
みつおは先程帰られましたよ。
用事があるとかで。」

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