DAY 2

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「それじゃ何かしますか?ポーカーか、UNOでも」 「おまえ相手にか」 王様はちっとものってこない。 僕が相手じゃご不満なんだ。 「それなら……」 僕に王様のお相手ができるとすれば 答えは一つ。 「もっと体を使った遊びはいかが?」 向かいのソファーから爪先を伸ばし 僕は誘い込むように征司の膝を丸く撫でる。 「誰もいないのだし、僕はお兄様の言いなりに――」 僕が笑いかけると 征司もいつになくにっこりと微笑んだ。 「安売りしてるもんに興味はないんだ」 憎たらしくこの僕の誘いを突っぱねながら――。
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