15 誓い

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「いい、から……乱暴でも、いいから……おまえの、好きに……」 「――本当に? 眞昼、後悔しない?」 「聞き返すなよ、ばか……」 「はは、こんなに甘い悪態、聞いたことないよ」  晃夜は荒々しく乳首に舌を這わせ、ボクサーパンツの上から眞昼の硬くなったものに触れる。 「やっ」 「すっげー、濡れてる」  下着をすぐに下ろされ、ぷるんと眞昼の硬芯が反り返った。 「あっ…」  晃夜は、大切なものを愛でるように、それを指先で撫でる。晃夜に見つめられ、触れられているだけで、眞昼の先端から甘ったるい汁がしとどになった。 「あ、や……あぁ」  晃夜はそれを美味そうにしゃぶり始めた。 「あっ、あっ、あ、ん、……やっ、あっ」  自分のペニスが晃夜の口腔に包まれ、感じたことのない強烈な快感に身を震わせる。 「あっ、ア―――ッ」  視覚と体感に刺激され、眞昼の身体はビクビクと痙攣し、極まって白濁を迸らせた。 「……濃いな。眞昼、気持ち良かった?」 「あ……はぁ…はぁ…」  薄い胸を喘がせ、眞昼は晃夜を見上げた。まだ荒い息のまま、素直な疑問を口にする。 「なあ……再会してから、俺のこと……使ったのか」  一瞬何のことだというように、晃夜が目を見張る。間を置いて、気まずそうに目を逸らせた。 「この状態で聞くかな、それ」 「柊崎が俺にしたかったこと、全部してよ」  眞昼は潤んだ瞳で晃夜をひしと見上げた。  自分が晃夜を忘れて過ごしていた間も、晃夜はずっと再会を願ってくれていた。時間は巻き戻せないけれど、やり直せるものなら何でもしたい。  晃夜のために。
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