恋の策略

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まさかのその西野の宣言に俺もまた真と同じタイミングで声を上げた。 力「ちょ…なんでだよっ!」 ようやく水月が笑顔になってくれて、今夜もまたイロイロ楽しめると思っていたのに冗談じゃない。 由「あのねぇ。ちょっとは愛のカラダの負担考えなさいよ。あんたとは違うのっ。それに、あんたのせいで愛のカラダがエロくなったらどうすんの!?」 (…え?水月のカラダがエロく……それは全然いいけど…) ってそういう問題じゃない。 力「せっかくの休暇なのになんで俺が真と……なぁ?真?」 真「…へへっ……えっちな水月ちゃん……かぁ……」 真は一人で妄想の世界へと入っている!? 力「おまっ……想像すんなって!!!」 俺は即座に真をその世界から引きずりだす。 真「…え……あぁ……いいとこだったのに……」 力「…何がいいとこだよっ!つーか、西野!俺は水月と寝るからなっ!」 由「無理。」 力「おまえなぁ……」 由「とにかく!今日はあんたとは絶対に寝かさないっ。愛は私と寝んのっ!」
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