嫉妬

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愛「…そっかぁ……うんっ!だったらこれでもいいよ。」 まさか、水月がこんなことを納得するなんて思ってもみなかった。 (っつーか、そこで納得するか?目隠ししてんだぞ?!) まぁでも、俺にとったら好都合。 天然に感謝。 俺はその目隠し状態の水月を見つめる。 さっき帯をとっていたということもあり、その浴衣ははだけた状態でチラチラと胸や下着が見え隠れしている状態。 (…っていうか、これっていわゆる『目隠しプレイ』って言うヤツだよな。こんなんでヤッたらまたスゲー悶えんのかなぁ……) 愛「何してんの?」 今から何が起こるか、そんなことなど全く想像もついていないのだろう。 水月は俺が彼女の名前を呼んだことにかなり満足していて、目隠し状態だというのに嬉しそうな感じだ。 (ホント……警戒心ねーなぁ……まぁ、いいや、ヤリやすいし。) 力「おまえを見てんだよ。」 愛「え?見てるって……」 ようやく、事の重大性を理解したのか、彼女は慌てて、はだけていた浴衣を直そうとする。 力「おまえのそのすげぇそそるカラダ見てたんだって…」 言葉責めの開始。 愛「そ…そんなコト言わないで…やだっ…」 力「だって、ホントのコトじゃん。おまえのカラダ……マジ、ヤバいって……超エロい……」 愛「…やぁ……つ…力の変態っ」 もう聞きなれたその言葉。 (どうとでも言ってくれっての。) 力「『変態』で結構!」 愛「…ひ…開き直ったー!?」 そんな彼女の言葉など無視して、俺は自分の浴衣の帯を取り始める。 ……シュッ……シュルル……シュシュッ…… 愛「…なっ…なんの音?」 水月がその音に敏感に反応した。 力「あぁ…これね…」 そういって、俺は彼女を押し倒すと、彼女の両腕をその帯で縛り上げた。 愛「…やっ……やだぁ…やめっ…やめてっ…」 ……ギュッ……ギュギュッ…… 頭上で縛り上げられ、浴衣がはだけたその彼女の姿は堪らなく俺を欲情させる。 俺は彼女ににじり寄る。 力「……おまえの……全部見せて……」
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