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一瞬その意味が分からなかった。
(…待って……ちょ……今食事とか行ったよね?…この顧問の先生とも……だよね?)
愛「…い…いえ、私はご遠慮させて…」
橋本「まぁまぁ、そう言わず…せっかくの機会じゃないか……」
その含みのある監督さんの言葉に私は動揺していた。
(…ひえぇ……この状況…どうしたら……)
坂田「悪いようにはしないが……どうする?」
そう言って坂田先生まで意味深な顔。
橋本「決まりだな…ククッ…」
私の返事を待つことなく決定してしまった。
坂田「あぁ。そしたら、落ち着いたら例の場所まで来てくれ。」
(…例の場所…って…?)
その二人の意味深な笑みは私を最高に不安にさせた。
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