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整った顔には疲れが浮かび、心なしか絢爛な銀髪もくすんでみえる。
(流石に次回からは姿は統一していこうかな……このキャラもそこそこ疲れるけど)
心配の種は自身の力の枯渇である。
八つの世界を纏め、様々な機能を管理するとなると、その消費量は尋常ではなかった。
(魔物のポップも早めにやめないと……殺されるための命を生み出すなんて、いい気分じゃないし)
基本的に神は全ての命に平等なのである。
だから、慣れていないであろう人類のためにあれやこれやと働いている。
(一視同仁、てね。……平等か。なんでこんなことしちゃったんだろ)
分かってる。
自分がなにを考えてこんなことをしたのか。
そんなことは分かりきっている。
後悔はしていない。
(別に神がエゴイストでもいいじゃない……)
ある人物の顔を脳裏に浮かべ、夢に吸い込まれていく神だった。
(頑張ってね……私)
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