一章 俺の最弱パーティー

6/6
前へ
/16ページ
次へ
「さて!明日は久々の魔獣退治だ!皆、今日はたらふく食っとけよ!」 「はぁーい!」 気が付くと、いつの間にか話の内容は明日の仕事の事に変わって。十分に飲んで食べた俺達は、そのまま仲間と別れて家へと帰宅した。 だがその途中。 「よぉ、五十嵐」 「……よぉ」 俺は、今日落ち合うことになっていた場所へと向かい。ある一人の男と密会していた。 理由は二つある。 一つ目はそうーー。 「明日お前のパーティーメンバーを全員潰して、この俺と一緒にまた最強パーティーを作り上げるぞ。五十嵐」 こんな、酒が不味くなっちまうような血生臭い話をするためだ。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加