友達・自由・親切

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いじめや母からの束縛で、私は自由になりたいと考える様になりました。 マトモに友達も出来ない、 良い人間であろうとしても、誰も見てくれない。 ならばせめて、今の状況から解放されたいと思ったのです。 だから、母から何か言われる度に 「自由にさせてよ!」 と言っていました。 すると、母は必ずこう返すのです。 「それは、本当の自由じゃないんだよ。 人に迷惑をかけるのは、自由じゃないんだよ。」 母は、正論を言って自分が常識的な人間であると思わせるのが上手い人でした。 抑圧された環境で、私はいつしか母を殺したいと思う様になりました。 おかしな母親に育てられたせいで、私のジンセイは狂ってしまった。もっとマトモな母親から生まれていれば、もっと別なマトモな人生があったハズのなんだと。 え?そんな事を言ってはいけない? よくそんな事書けるって? 書いても大丈夫かって? 勿論、大丈夫です。 何故なら私は母を殺してはいないし、 殺しても意味が無いのも知っているし、 そんな事考えても良い結果なんかひとつも出ないと知っています。 じゃあ、なんで書くのかって? それは勿論、同じ悩みを抱えてる人がけっこう多いと知ったからです。 今、このページを読んで怒っている人がいるとしたら、愛情を注いでもらった証拠です。 でも、忘れないで下さい。 愛情を知っている貴方には、貰えなかった人の苦しみを知る事は無いし、知る必要も無いのですから。 私の頭がおかしいと思うなら、この話を読まなければ良い事です。 理解出来ないのは仕方ないし、その方が幸せなのですから。
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