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「そう!タッくん、その通り!そこで束砂さんを喜ばせて、本物女子の束砂さんともっと仲良くなろうという魂胆だ!」
さらりと女の子大好きなことを隠せない伊織先生が本音を吐露する。
「でもタッくんのときみたいに居酒屋はダメでしょ?どこでやるの?」
「ふふふ。スイーツ食べ放題のお店でやろうかと思う。女子とにょたチョコ男子なら違和感もない!」
全員の視線が親父に向かう。
確実に違和感を発するだろうと親父は、その視線に気付かず「スイーツのお店なんて、女の子いっぱいだよね。楽しみだなぁ」と嬉しそうだ。
その横で五丁目さんが小さくガッツポーズをしていた。
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