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束砂さんのばーすでぃ
十二月某日。
にょたチョコ男子モデルメンバーは、伊織先生に呼び出された。
瑠璃くん、良くん、タッくん、五丁目さん、げたんわくん、香多くん、親父に更紗さん。
「あれー?束やんは?」
ついそんなことを口にしたげたんわくんに伊織先生がぴくりと震える。
「兄貴分なら、そこは気付くべし!十二月とは何の季節だ!何のための季節だ!」
「え?クリスマスだよね?」
という香多くんに更に伊織先生が声を荒げる。
「そんなことより大切なことがあるだろー!束砂さんのバースディがあるというのに!」
「私は気付いてたけどね」
タッくん、笑顔。
「で、みんなでお祝いしようって集まりだよね」
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