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「みんな、難しく考えてない?」
そう言ったのは更紗さんだ。
「五丁目さんが奥さん大好きなら、奥さんと一緒に楽しく誕生日を過ごせるプレゼントをすればいいじゃん」
更紗さん、大人だ。
「そうだよね。JK大好きだけど、それより奥さんの方が好きだもんね。五丁目さん、何がいいかな?」
良くんの言葉にタッくんが反応する。
「仲良く誕生日を過ごすために必要なものと言ったら食材じゃないかな?五丁目さん、お仕事で料理するし、奥さんと一緒に料理なんて楽しいでしょう?」
「よし!それだ!へんたい仲間の五丁目さんのためにみんなで用意しようじゃないか!」
と伊織先生が叫んだとき、みんながいた伊織先生のスタジオの扉が開いた。
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