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けれど、
今回は、
美緒からの手紙も一緒に同封されていた。
そして、
封筒の中から手紙と一緒に白いユリの花びらが結び付けられた婚約指輪が光り輝いていた。
「……」
今更気づいた、
自分の過ち、
そして、
彼女の大切さ。
俺は、
自分のたった一度の過ちで、
大切な人を裏切った。
そして、
大切な人は俺の前から居なくなった。
☆ ☆ ☆
『……』
『……永輝さん?』
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