定食屋の恋

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(4) そこから更に数ヶ月が経った。 家が近いこともあり、俺はすっかりparasol(パラソル)の常連になっていた。おばちゃんは本当によくしてくれているが、俺はまだあのことを聞き出せずにいた。 そんなとき、サークルの先輩の結婚式に招待された。 会場は京都。 これはチャンスだ。 俺は、すぐさまおっちゃんと飲みの約束をした。
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