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大分早いけれど、今夜は二人にとって特別な夜だ。自分だけじゃなく、晃司にも気持ち良くなって欲しかった。
大輔の気持ちをくみ取った晃司は、今日一番の笑顔を見せて、体を起こした。
「……わかった。じゃあ……俺が下になるから」
「え?」
晃司は素早くベッドに横になった。それから戸惑う大輔の太ももを軽く叩いた。
「大輔は、こっち。こっちに尻向けて」
「え、ええええ?!」
晃司は、自分の顔に跨るよう大輔に指示した。大輔の顔が真っ赤になる。
「なんだよ、お前も舐めてくれんだろ? 一緒にした方が……気持ちいいぞ?」
晃司が、いやらしく微笑む。悪い笑顔と、セクシーな低い声に導かれるように、大輔はおずおずと晃司の顔に跨った。目の前には、ピンとはった赤いズボンがある。安物の薄い生地は、晃司の卑猥な形がクッキリ浮かび上がっていた。
大輔は恥ずかしさを紛らわせるため、そして――目の前の晃司の凶悪なモノに興奮して、赤いズボンを布ごと口に含んだ。
舐めながらズボンのウエストに指をかけると、晃司が腰を浮かす。ズボンをずらすと、張り詰めた幹が飛び出した。たまらず、大輔はしゃぶりついた。
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