二人のサンタ

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「晃司さんの体、好きだし……格好いいから……」  晃司の素肌も、匂いも、大輔は大好きだった。素直に打ち明けると、晃司は嬉しそうに――それから少し切なそうに微笑んだ。 「それはメッチャ嬉しいけど……脱ぐのは、後でな」 「……え?」 「一回出さないと……収まんないわ」  大輔が可愛すぎて――と、苦しそうに囁いて、晃司はいきなり幹を突き立てた。そのまま奥まで犯される。 「あっ、あああああん!」  何度も抱かれ、晃司の太さにも大分慣れたはずだが、挿入の瞬間はいつも苦しい。大輔は晃司の腕を掴んで、爪を立てた。 「ごめんな、ちょっと……我慢できない。後で、優しく抱くから」  晃司はそう言って、大輔の額にキスをした。その後は――メチャクチャに抱かれた。 「ん、あっう、あぁ、んああ!」  しかし苦しいのは最初だけで、やがて大輔も晃司の乱暴な抽挿に感じ始めた。晃司が突くたび、はしたない声が漏れ出る。 「大輔……可愛い……」  晃司が荒い息の合間に囁いて、首筋を吸われた。大輔の全身がビクビクと震える。 「あっん、イイ、あ、いい……ん!」  ポンチョの前を大きく広げられ、露わになった胸を摘ままれた。スカートも捲れ上がって、ほとんど裸だ。     
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