第1章

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千晶「 ただいま~ 」 靴を脱ぐと 置き手紙を見つけた 階段を上がると 自分の部屋へ入った 鞄を置きベッドへそのまま倒れ込む 登録した雅の連絡先を見つめながら頬が緩む その時、画面が光ると同時にメロディが流れた 千晶「!?」 それは佑子からの電話だった 千晶「もしもし?」 佑子「もしもし!ちょっと千晶!あれ何!?」 千晶「なにって??」 佑子「豊嶋くんと帰ったんでしょ!?」 千晶「うん! 友達になってくれるって!」 佑子「本当?!良かったじゃん! 困った事があったら 何でも相談してきなよ!」 千晶「ありがと!あ!真尋に言わないでよ!」 佑子「はいはい、そろそろ切るね〜」 千晶「うん!おやすみ~!」 佑子「おやすみ~!」 携帯を机に置くと千晶の頬はまた緩んだ…
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