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目の前に座る雅にドキドキしながら
千晶はお弁当箱を開けた
千晶「いただきます!」
雅「いただきます‥」
ふと雅のお弁当を見ると
色とりどりのそぼろご飯に
具沢山のおかずだった
千晶「雅くんのお弁当凄く美味しそう!
お母さんの手作りなの?」
雅「ううん、 家政婦さんに作ってもらってる
僕のお母さん 亡くなってるから」
千晶「あ… ごめん 」
雅「気にしてないから大丈夫だよ」
千晶『私はなんてことをっ!!!』
落ち込む千晶を見て
雅が声をかける
雅「峰倉さんのお弁当の方が美味しそうだよ」
千晶「いやいや!私のは普通だよ!」
そんな事を話しながら
千晶は雅と一緒に食べるお弁当を楽しんでいた
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