第2章

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千晶がコップを置くと りんごジュースのボタンを押す‥ 千晶「雅くんは何飲む?」 雅「烏龍茶でいいよ」 千晶「了解!」 次々にコップにジュースを入れていく 雅「その 」 千晶「ん?」 ボタンを押し続けながら首をかしげる千晶… 雅「 千晶 は何飲むの?」 千晶「 え 」 振り向くが雅の表情は 長い前髪に隠れわからない 我に帰った頃には 声を上げた雅の声が響いていた 雅「溢れてるっっ!!!」 千晶「うわあ!!!」 すぐさま布巾を手にすると雅が拭いてくれる 雅「大丈夫?」 千晶「さっき…」 千晶『私の事、千晶って呼んだよね?!』 突然の事に驚きつつも 内心では喜んでいた
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