第2章

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雅「森さんが呼んであげてって やっぱり駄目だった?」 千晶「全然駄目じゃない!!! 凄く嬉しい!!!」 雅「良かった…」 今度はコップをのせたお盆を雅が持つと歩き出す 部屋に近づくと千晶の足が止まった 千晶「雅くん!」 雅「どうしたの?」 千晶「私も、雅って呼んでいい?!」 雅「いいよ」 片手で扉を開けると 雅は中へ入っていた ガチャンッッ 扉の閉まる音だけが耳に残り 両手で顔を隠した 千晶『かっこいい〜〜』
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