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それから、夏休みが終わるまでの数日間も俺はずっと家の中で過ごしていた。 夏休み前半と違うのは、何もしなかったことだ。ゲームも何もしない。 ずっと横になっていた。 何もする気にならなかった。 携帯の電源は切っている。 家に帰って、楓からの通知で埋まっているのを見て、即切った。 何も見たくないし、聞きたくない。 学校に行きたくない。 楓に会いたくないし、あの5人にも会いたくない。 冬川先輩にも誰にも。 本当にニートになってしまいたい。 でも、学校に行かないなんて親が許すわけないし……始業式の日の朝、俺はのろのろと制服を着て準備をした。    
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