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「えーと、とりあえず姉妹として産まれ直しで決定でいいのかな?」
「は、はい!お願いします!」
「まぁ、そういう事でよろしくー。
あ、紗良が姉で僕が妹ね?
で、出来れば双子で。下手に年の差あると色々不便だし。」
「はいはーい。じゃあ、とりあえず双子の姉妹で家柄は貴族だけど、跡取りは居るから。
君たちからしたら、お兄さんになるのかな。」
「兄、だと……!?」ニヤニヤ
あ、瑞葵のブラコンがスイッチが……。
「コホン。あー、お兄ちゃんについては後でじっくり考えるとして、剣と魔法の世界なんだから、色々教えてよ。」
「そうだったね。君たちの行く世界は……」
そうして、神様に色々教えてもらったんだけど……。
何か魔王がどうとか、難しい話が多くて頭が混乱してきました。ハイ。
「なるほどねー。
ていうか、面倒なことになりそうだけど、そこら辺は貰った力でどうにかするか。」
「そうしてくれると助かるかな。
神様だからといって、世界に直接干渉できるわけでもないからね。
とりあえず渡す約束の力は、君たちが5歳になったら受けると思う魔力測定が終わった後に、解放されるようにしてあるから。」
「そこまでしてくれるんですね~。」
「いや、私の責任でもあるからこれくらいはさせて貰うよ。」
「それでもありがとう。
…そう言えば、神様の名前は?」
そう言えばずっと神様って呼んでたから、名前、私も知らないや。
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