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確かに科学が発展していたし、不思議な事は不思議な事としてあまり気にならないような環境だったと思う。
だからって、神様にダメージが入るような力に気づかないのはどうかと思うよ……?
「へー。まぁ、すぐに使えないならいいや。
それよりそろそろ本題が、何故僕たちは天国でもなさそうな白い空間で、神様と話しているのか聞きたい。」
そう言えば確かにそうだった。
どうして私たちは、神様と話してるんだろう。。。
「そうだね。つい私も喋るのが楽しくて話が逸れてしまった。
1人は勘付いてると思うけど、君たちには私が管理する異世界に転生してもらう。まぁ、良くある剣と魔法の世界だよ。」
え、転生…?
「あー、うん。
ですよね~。テンプレだし。」
「え、え、どういうこと???」
え、転生ってあれだよね?
生まれ変わる感じだよね…???
「そう。君たちには生まれ変わってもらう。
と言っても、今の君たちのまま行ってもいいし、本当にあちらの世界の住人として産まれ直してくれてもいい。
その選択は、君たちに任せるよ。」
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