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2018年7月
もうそろそろ、念願の転居(独立)ができそうだという希望が持てていた頃。
インターネットで、商品のダウンロードをし過ぎて、年金で支払うのが困難になり、母に26220円を借りようとした。それをリビングから聞いていた父が暴れそうになり、「てめえでなんとかしろよ! お前、バカなのだからさ。パソコンなんてお前の部屋ごとぶっ壊してやるからな!」
いきなり凶暴になりだした。
「お前はバカなんだから、俺たちにクソした後の尻拭いばかりさせやがって、ぶっ殺してやろうか。お前は病気なんかじゃねえんだからよ」
父は私を病気ではなく。悪人にしたがっているようだ。
転居な話がでると、
(シェアハウスといったのだが)ケアハウスと父が勘違いして、
「12月に水戸へ転居するよ」
「お前が水戸だか何だか知らないが、パクられるなよ。俺たち知らないからな。新聞には出るは、テレビには出るわ。あそこは、ヤクザが管理していて、金を集めてむしり取るところなんだぞ。親を頼って来るなよな」
父の妄想はとどまることを知らないように思う。
現実というか、社会というか、まったく違う世界のことをぐちぐちと丁寧に説明してくる。
私は他者じゃなくてもおかしい言動だなと思った。
ヤクザによる威圧や妄想からの権力を持ち出し、この家をぶっ壊してやるとまでいう妄想は、何が彼をそうさせるのだろう。
この後から父の悪戯が多発するのだが。正直、かなり辛い。
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