489、夏に化す

『それ』が人を宿主に選んだとき、混沌は始まる

石川奈々生

3分 (1,771文字)
「みんなでつくるドラマ脚本プロジェクト」参加作品です

0 9

あらすじ

子嚢(しのう)菌類バッカクキン科のキノコに寄生された昆虫は、自らの意識は保ったまま菌に体を操られ高所へ上り、そこで息絶え体から奇妙な形状のキノコを生やし、胞子を放つ。 人はそれを冬虫夏草と呼ぶ。

タグ

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません