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「聖羅(せいら)、
剛士(たかし)!!
朝だよ!!」
猛と秋菜の隣の部屋には、
長女聖羅と、
長男剛士が、
2段ベットに寝ている!!
猛は顔を洗って、
身支度をした。
秋菜は、
パジャマのまま
食パンをトーストして、
片手鍋を火にかける。
「聖羅!!
学校だよ!!」
「う……うん……。」
やっと聖羅が起きた!!
枕元に用意していた服にもそもそと着替えはじめる。
「剛士!
朝だよ!!」
聖羅は、
着替え終えて、
はしごを降りて、
弟たかしを起こそうと、
声をかける。
「た~か~し!!
起きなよ!!」
聖羅は剛士の脇の下や足の裏をくすぐる。
やっと剛士が眼をあけた。
「剛士、
やっと起きた~!」
「聖羅、
スープできたよ!!」
「うん♪」
聖羅は猛と、
テーブルについて、
「いただきます♪」
と、二人で手を合わせてから、
トーストやスープを
食べはじめる。
その間秋菜は着替えを済ませる。
そして、
着替え終わったら、
剛士の様子を見に行く。
案の定、
剛士は二度寝していた!!
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