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マイペースな剛士に、
秋菜はいらいらしはじめる。
「ほら、早く手を洗って!
あ!
チャック閉めて!」
「あ!
開いていた~!」
「もう!
半開きよ!
ちゃんと閉めて!」
「うん!」
シャツがチャックから飛び出していた!?
「もう!」
秋菜は、
剛士自身にやらせていると、
いつも中途半端になるので、
ついつい、
手を出してしまう!!
背中に捲れ上がっていたシャツをズボンに入れて、
シャツを前まで整えたら、
チャックを閉め直す。
「さっ、
行きましょう!」
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