2章

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その夜、竜牙はログインした。 「ここに意識不明者がいるのか。ん?これはモンスターボール?この世界に入ると、事前に自分に合ったポケモンが選択されて持たされるのか。で、コイツは確かギャラドスだったか。娘が好きとか言ってたな。…よろしくなギャラドス。」 そう言って竜牙は捜索を始めた。 ここからまたゼロ視点 「ユリカ。今日はボスポケモンいるのか?」 と俺が聞くと 「そうですね、今日はここから5km離れたところに、シャンデラがいますね。」 そう答えてくれた。 ユリカはその日にどんなボスポケモンがどこにいるかが分かるらしい。 「俺は昨日やってゲッコウガをゲットしたし、仮にそうでなくてもリザードンとタイプ被るし今日はいいか。」 「そうなると、リンさんかナギサさんですが…。」 「あ、リンさん今日良いですよ!私、水ポケモンだけで構成したいと思ってるので。」 「なら今日はリンさんですね。」 「よろしくお願いします…!」 「俺もサポートはするよ。相手は炎タイプなんだ。クチートだけだとは危ないだろ?」 「なら私もサポートしますよ!オーダイルは水ポケモンなので、シャンデラとの相性も良いので!」 俺とナギサはサポートに回ることにした。 「2人ともありがとう…!」 と言ったリン。 「では行きましょう…!クロキを倒す為にも最強のパーティにしなくてはいけませんからね…!」 「ああ。ゲームは楽しむものだ。こんな形でいいはずがない…!」 そう言って俺達はシャンデラの元へ向かった。
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