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そして一週間後。
「ボスポケモン、出ましたよ。」
とユリカが言ってきた。
「今回はどんなポケモンなんだ?」
俺はそう質問した。
「頑張って下さいナギサさん。ラプラスですよ。」
「水タイプ!!」
「よし、俺達もサポートするよ。」
「そうだね。シャンデラの時も手伝ってくれたしね。今回は私もサポートに徹底するよ!」
とリンも快諾してくれた。
「お兄、リンさん。ありがとう!」
「ここから2キロ先ですよ!」
そして俺達はラプラス元へ向かった。
「こう見るとかわいそうに見えてくる…。」
「こればかりはしょうがねえよ。本来は倒してレベル上げの為のボスだからな。」
「それはそうだけど…。」
「ラプラスゲットするんでしょ。」
「よし、行くぞ。リザードン!メガシンカ!」
そして俺はリザードンをメガリザードンXにメガシンカさせた。
「クチート行くよ!メガシンカ!」
リンもメガシンカさせたか。
「お願いオーダイル!」
ナギサ、腹を括ったか。
まあ、ゲットする為だしな。
「リザードン、雷パンチ!」
「クチート、じゃれつく!」
硬い爪で直接攻撃の威力が上がっているメガリザードンXの雷パンチと、力持ちにより物理攻撃力が2倍になったメガクチートのじゃれつくがヒットした。
「オーダイル、龍の舞!」
お、ナギサも積み技を入れてきたか。
「いまだナギサ!」
「オーダイル!馬鹿力!」
オーダイルの馬鹿力がラプラスにヒットしてラプラスを倒した。
「…本当にプレミアボールだ。」
「ナギサちゃん、早く投げて!」
「あ、そうだった!」
と言いボールを投げたナギサ。
1回大きく揺れてパチンという音が聞こえた。
「1回しか揺れてないのに、ゲットできた…。」
「ああ、たまにあるんだ。」
と疑問に思っていたナギサに俺はそう言った。
「さ、ポケモンセンターに行って回復させましょう。」
とユリカが言ったからそれに同意してポケモンセンターに行って回復させた。
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