2章

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そして一週間後。 「ボスポケモン、出ましたよ。」 とユリカが言ってきた。 「今回はどんなポケモンなんだ?」 俺はそう質問した。 「頑張って下さいナギサさん。ラプラスですよ。」 「水タイプ!!」 「よし、俺達もサポートするよ。」 「そうだね。シャンデラの時も手伝ってくれたしね。今回は私もサポートに徹底するよ!」 とリンも快諾してくれた。 「お兄、リンさん。ありがとう!」 「ここから2キロ先ですよ!」 そして俺達はラプラス元へ向かった。 「こう見るとかわいそうに見えてくる…。」 「こればかりはしょうがねえよ。本来は倒してレベル上げの為のボスだからな。」 「それはそうだけど…。」 「ラプラスゲットするんでしょ。」 「よし、行くぞ。リザードン!メガシンカ!」 そして俺はリザードンをメガリザードンXにメガシンカさせた。 「クチート行くよ!メガシンカ!」 リンもメガシンカさせたか。 「お願いオーダイル!」 ナギサ、腹を括ったか。 まあ、ゲットする為だしな。 「リザードン、雷パンチ!」 「クチート、じゃれつく!」 硬い爪で直接攻撃の威力が上がっているメガリザードンXの雷パンチと、力持ちにより物理攻撃力が2倍になったメガクチートのじゃれつくがヒットした。 「オーダイル、龍の舞!」 お、ナギサも積み技を入れてきたか。 「いまだナギサ!」 「オーダイル!馬鹿力!」 オーダイルの馬鹿力がラプラスにヒットしてラプラスを倒した。 「…本当にプレミアボールだ。」 「ナギサちゃん、早く投げて!」 「あ、そうだった!」 と言いボールを投げたナギサ。 1回大きく揺れてパチンという音が聞こえた。 「1回しか揺れてないのに、ゲットできた…。」 「ああ、たまにあるんだ。」 と疑問に思っていたナギサに俺はそう言った。 「さ、ポケモンセンターに行って回復させましょう。」 とユリカが言ったからそれに同意してポケモンセンターに行って回復させた。
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