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レイン視点
「んぁ…。…ここ、は…?」
僕はノーチラスという男のダークライにダークホールで眠らさせられて、そこからの記憶がない…。
そこへ、
「お目覚めのようですね、神父さん。」
「ノーチラス…。」
ノーチラスが現れた。
「…まさか君もユリカを…!」
「お目当てがユリカなのは間違いではない、な。更にお前達が肉体関係にあり、愛し合っていたと柳川黒樹に教えたのも僕です。」
「…!?」
「まあ、ユリカよりも良い器が見つかったので、そちらを狙っていこうかと思います。貴方は我々の戦力になってもらいましょう。スリーパー、彼に催眠術!」
「うぐ…。」
ここで僕の意識は途絶えた。
(もう少しで…は蘇る…。)
ゼロ視点
「おい待てユリカ。アンタ、どこへ行く?」
「決まってます。レインを助けに行きます!」
まあ、普通はそうだよな。
「別に止める気はねえけど、その場所は知ってるのか?」
「…いえ。」
「まあ俺が思うのは、ユリカが目的な筈だ。だからその人質となってるレインはまだ死んでない筈だ。リンとナギサは特訓してる。そこで、だ。俺達もバトルだ。勿論決闘モードでな。」
と言い、ユリカに有無を言わさずに決闘モードに突入した俺。
「さあ来い!行くぞリザードン!」
「…お願い、アシレーヌ!」
ほう、アシレーヌ…水妖精か。
悪くない選出だな。だがな、
「最初から全力だ!メガシンカ!」
俺はいきなりメガシンカさせてリザードンはメガリザードンXになった。
これでとりあえず水は等倍になったな。
妖精は等倍になっちまったけど、な。
「リザードン!龍の舞!」
俺はリザードンに龍の舞を踊らさせ、攻撃力と素早さを上昇させた。
「アシレーヌ!泡沫のアリア!」
「突っ込めリザードン!懐に入って雷パンチ!」
水に耐性がついたリザードンに突撃させて雷パンチをヒットさせた。
「…!ゼロさん、貴方、中々酷いんですね。苦手な水に突撃させるなんて…!」
「あのなぁ、リザードンはメガシンカして水に耐性がついたんだ。そんなのも知らなかったのか?それともレインが連れ去られてパニクってるのか?」
と言う俺。
まあ、おそらく後者だろうけど。
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