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「行くぞリザードン!メガシンカ!」
リザードンはメガリザードンXにメガシンカした。
「ドラゴンクロー!」
メガリザードンXはゲッコウガにドラゴンクローを繰り出しヒットさせた。
ゲッコウガが俺達を標的に定めたようだ。
そしてダストシュートを俺達に向かって繰り出してきた。
「避けろリザードン!」
と、俺は指示してリザードンはダストシュートを避けた。
ダストシュートが当たった壁を見て、
「この威力、特性は激流じゃなくて変幻自在だな。なるほど、余計欲しくなってきたぜ…!リザードン!龍の舞!」
リザードンは龍の舞を踊って、攻撃と素早さを上昇させた。
「にしても変幻自在か。ゲッコウガの技を把握してない以上、奴は全タイプと言っても過言じゃないな。」
と俺は呟くと、ゲッコウガは悪の波導と冷凍ビームを立て続けに放ったが龍の舞を踊っていて、攻撃と素早さを上昇させていたメガリザードンXは難なく避けた。
※本来避けるには素早さではなく、自分の回避率を上げるか相手の命中率を下げるのが必要です。
「おそらく開発者である柳川黒樹は廃人クラス。となると先制技持ちである事が多い。そしてゲッコウガ。となると…。俺がリザードンに指示する技はこれしかねえな。」
そして俺の予想通り、ゲッコウガは先制技である水手裏剣を放った。
「よし、水タイプに変わった!今だリザードン、雷パンチ!」
攻撃力を上げたメガリザードンXから繰り出させる雷パンチだ!
メガリザードンXは特性の硬い爪のお陰で接触技の威力が上昇されてるんだ。
更に龍の舞で攻撃力も上がってる。
パワーでねじ伏せてやる!
そしてそんな雷パンチがヒットして、ゲッコウガを倒した。
「よし…!で、ボールはっと…、プレミアボール、か。本当にレイドボスをゲットするときみたいだな。まあいい。」
俺はボールを投げた。
3回ほど揺れて、
パチン
「よし、ゲッコウガゲット。」
すると、
「何でだ!何でボスゲットできんだよ!?」
と喚く連中。
それに対して俺は
「俺達はある人からボスポケモン捕獲のチャンスを貰えた。何としてでも現実に帰るために。」
と言い、リン、ナギサ、ユリカの元へ行く。
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