1章

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「行くぞリザードン!メガシンカ!」 リザードンはメガリザードンXにメガシンカした。 「ドラゴンクロー!」 メガリザードンXはゲッコウガにドラゴンクローを繰り出しヒットさせた。 ゲッコウガが俺達を標的に定めたようだ。 そしてダストシュートを俺達に向かって繰り出してきた。 「避けろリザードン!」 と、俺は指示してリザードンはダストシュートを避けた。 ダストシュートが当たった壁を見て、 「この威力、特性は激流じゃなくて変幻自在だな。なるほど、余計欲しくなってきたぜ…!リザードン!龍の舞!」 リザードンは龍の舞を踊って、攻撃と素早さを上昇させた。 「にしても変幻自在か。ゲッコウガの技を把握してない以上、奴は全タイプと言っても過言じゃないな。」 と俺は呟くと、ゲッコウガは悪の波導と冷凍ビームを立て続けに放ったが龍の舞を踊っていて、攻撃と素早さを上昇させていたメガリザードンXは難なく避けた。 ※本来避けるには素早さではなく、自分の回避率を上げるか相手の命中率を下げるのが必要です。 「おそらく開発者である柳川黒樹は廃人クラス。となると先制技持ちである事が多い。そしてゲッコウガ。となると…。俺がリザードンに指示する技はこれしかねえな。」 そして俺の予想通り、ゲッコウガは先制技である水手裏剣を放った。 「よし、水タイプに変わった!今だリザードン、雷パンチ!」 攻撃力を上げたメガリザードンXから繰り出させる雷パンチだ! メガリザードンXは特性の硬い爪のお陰で接触技の威力が上昇されてるんだ。 更に龍の舞で攻撃力も上がってる。 パワーでねじ伏せてやる! そしてそんな雷パンチがヒットして、ゲッコウガを倒した。 「よし…!で、ボールはっと…、プレミアボール、か。本当にレイドボスをゲットするときみたいだな。まあいい。」 俺はボールを投げた。 3回ほど揺れて、 パチン 「よし、ゲッコウガゲット。」 すると、 「何でだ!何でボスゲットできんだよ!?」 と喚く連中。 それに対して俺は 「俺達はある人からボスポケモン捕獲のチャンスを貰えた。何としてでも現実に帰るために。」 と言い、リン、ナギサ、ユリカの元へ行く。
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