24人が本棚に入れています
本棚に追加
「なっ、おまえ!本気でホモかよ!?」
「だったら何?……ああ、あんたもしてほしいの?くくっ、いいぜ?」
「は?ふざけ……、ちょっ、待っ──」
抵抗する間も与えず音翔ごとソファーの張り地に沈める。
互いの息がかかる距離まで義経に顔を寄せると、囁いた。
「あんたの溺愛する音翔の目の前で、キスしてやるよ。」
「っ、おまえ!嫌がらせが過ぎんだろが!!何のためにこんなっ」
「教えてやろうか?それはな……」
俺の狙ってんのが、
あんただからだよ。
そう言いかけた瞬間──
最初のコメントを投稿しよう!