【第1章 アキラ】
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「まさか。からかうなよ、単に個人的な好奇心さ。話したくないならいいんだ」 暫く間をおいて、アキラは答えた。 「アメリカで、世話になった人です」 アメリカで半年間行方不明になり、戻って来た話を神崎も知っていた。 警察にも、両親にも、何処にいたか、何があったか決して語らないその理由に興味をそそられたが、敢えてその話題には触れずに、ふうん、と、神崎は相づちをうった。
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