第一章 千年時計

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「村に行けということかな……」  ここの所、村には行っていなかったので、結界が弱まっているのかもしれない。 李下も並んで月を見て、幾度か溜息をついていた。 李下は、ここで俺の警護をしながら、守人様という能力に惹かれて来てしまう、 ×を狩っていた。 「……厄介ですよね、守人様というのは」
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