第一章 千年時計

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 客が来てしまっているので、李下は気になるが定食を出さなくてはいけない。 こちらの世界では、×は異形のもので、認知されてはいない。 「いらっしゃいませ!」  客の相手をしながらも、どうにも屋上庭園の方が気になる。 谷津も自宅でレポートを仕上げていたというが、直江津を詳しく調べてくれた。 「崩壊寸前の×なのか」
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