第二章 三日月の導き

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「な、何?」 金縛りにあったかのように、私の体は動こうとしない。 「ガタタタタタッ!!」 さっきより大きな音がベットの横から聴こえ、 「テレレレッテレー!!」 というような音と共に、変なものが飛び出てきた。 「な、何?何コレ?」 それは猫の耳としっぽをつけたような丸々した生き物(?)だった。 「こんにちわだよん!!アハハッ驚いた?」 そりゃー驚くだろ!と心の中でツッコミをいれ、目の前の生き物をもう一度見てみる。
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