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「惹かれてしまう自分が怖かった。美穂を受け入れたらあきらめられるかと思ったのに、もうお前を望むことすらできなくなった喪失感だけが残った」
指とは違う、熱くねっとりしたものに花弁を割られ、呻き声を上げる。
「そんなところ、駄目……っ」
私の両腿は彼の肩に乗せられている。
恥ずかしい部分を間近に見られる羞恥と執拗に与えられる刺激で、蜜が溢れ出しているのがわかる。
頭では抵抗したいのに、私の知らなかった快楽の蕾を探り当てられ、呼吸が細切れになる。
「お前に気軽に触れてる男が羨ましくて、嫉妬した」
舌で私の秘所を舐りながら、彼の両手が全身を愛撫する。
「ここも……ここも、全部」
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