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理由を聞くとどうやら、力の強いこの子に嫉妬した他の神が困らせようとして人生やら何やらが全部詰まった玉みたいなのを壊して、それが俺のものだったらしい
「つまり、俺は死んだんだな…まぁ、ここに来る前に隕石みたいなのがこっちに来てたから薄々わかってたけどな」
「僕の…グス、せいで、すいません…グス」
目も鼻も頬も真っ赤にして…こう言ってはなんだがちょっとグッときたな
「謝るな、お前は悪くない、自分より上の者を受け入れられないそいつが悪い」
「でも…グス」
こういう時どうすればいいのか分からんな
ああそう言えば、子供の頃泣いてる子を抱きしめてあやしている母親がいたな、あれでいこう
ギュー、とん、とん
「あっあの、」
よし、泣き止んだな
しかし今度は落ち着きがなくなってしまったな
キスでもしたら落ち着くか?どこがいいだろう…ふむ
チュッ
「んっ、…え?/////」
加減がわからなくてあとをつけてしまった、キスマークだな
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