第八話:弔いの銃弾

48/77

69人が本棚に入れています
本棚に追加
/178ページ
「あんたはクズよ! こんなに大勢の人間を巻き込んで! クズよ!」 沙也香さんが、津坂を叱責。 彼女は、娘さんが襲われたことを知らないだろう。 それでも、彼のしたことは許し難いことだった。 「貴様ああああああ!!」 不意に、エリザさんが瞳に怒りの炎をたたえて津坂に飛びかかる。 虚を突かれた津坂は、おびえたように後ずさった。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

69人が本棚に入れています
本棚に追加