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「マキナさん……!?」
僕は思わず、呆けた声を上げていた。
死んだはずのマキナさんが、目の前にいる。
これは、夢だろうか。
いや、そんなことはない。
だとしたらいったい……!
「話は後なのです! 負傷者を集めてください!」
「は、はい!」
僕は急いでマキナさんと合流し、負傷者を集めていく。
だがその瞬間、連れ出されようとする沙也香さんを確認した津坂の銃口がこちらに向けられた。
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