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「エリちゃん達にも、この話はするつもりだよ。まあ僕の言葉だし、信じてくれないかもしれないけどね」
「いえ、エリザさんは紫苑さんのことを信じていると思いますよ。体面的に、あんなことを言っているだけで」
「あはは、だったらうれしいけどね」
そう言って、紫苑さんが微笑。
僕も、最初に会ったときは変な人だと思っていたけど、今は紫苑さんを信頼している。
性癖が異常というだけで、人間性を判断することはできない。
改めて、僕はそれを感じていた。
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