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警察署につくと、パイプ椅子に座らされ、いろんなことを聞かれた。
年齢、名前、住所。
何一つ思い出せない。
警察官は困ったような表情をした。
所持品を調べても何も分からない。
警察官は応援に何人かの警察官を呼びに部屋から出て行った。
ガタンッ。
ドアを閉めたときの音が頭に響いて、思わず両手を上げて、耳をふさいだ。
そのとき、、、。
胸ポケットから何かが転がり落ちた。
人形?何かのストラップみたいな大きさだ。
ゆっくりと手を伸ばしてそれを拾う。
じっと人形の顔をみつめていると、、、。
人形がいきなり目を見開いた。
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