再生
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「記憶喪失ですね?」 新しくやってきた警察官達は丁寧に青年のことを聞き始めた。 何かすこしでも覚えていることはあるか、親兄弟はいたような気がするか、など。 残念ながら、青年は何ひとつ答えられなかった。 本当に記憶が真っ白。何の痕跡も残されていないのだ。 しかし、そんな彼にも、一つだけ特徴といえるものがあった。 右の頬に火傷の跡があることだ。 どうして火傷したのかはまったく思い出すことができなかったが。
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