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1968年4月私は生まれた
口唇口蓋裂
と言う先天性障害をもって生まれた
500人に1人の確立
自分が障害がある事に気付いたのは
何歳かは覚えていない
幼少期言葉の学校に
通わせてもらったのを覚えている
負けず嫌いでやんちゃな女の子(´・ω・`; )
幼稚園でブランコを取り合ってたのを覚えている
ブランコから落ちてブランコが頭に当たり
何針か縫ったのも覚えている
ひらがなも進んで覚えていたと先生が書いていた
この頃はまだ障害に気付いてないみたい
普通小学校へ入学
何歳だろう?
自分の障害に気付いてから
人と顔が違うのを知ってから
毎日人の目を気にしながらの生活
給食の時食べるのを見られるのが凄く気になって
毎回まわりの人達の目を気にして
頭をあげて目をキョロキョロ人目を気にしながら
給食の食べ物を口に運ぶ
話をする時も口元を気にしながら話す
毎日回りの人が自分の顔を見ているんじゃないか
変な顔って思ってるんじゃないか気になってた
笑顔笑顔笑顔毎日笑顔でいれば分かってもらえる
優しくしてあげれば分かってもらえる
自分から話しかけるようにしてたと思う
笑顔で優しくしよう
ポジティブだった
完璧主義だった
看護師になろうと思ったのも障害の為かな
人の役にたちたい人の気持ちを分かってあげたい
看護師になりたい
障害のせいでいじめにもあった
でも絶対に学校は休まない
低学年ジャングルで血の海ごっこ遊び
ジャングルのヒモにつかまってぶら下がり
地面(血の海?)に足がつかないようにする?
ん( -_・)?訳分からん?遊びしてたのを思い出す
足が速く生まれてきたみたい
陸上大会に出る為に練習した
60メートルハードル
100メートル走
走り幅跳び
同級生女子と毎日練習した
結果賞状は取れなかったけど頑張ったので
特別レコード大賞?(よく覚えていない)を頂いた
今思うと障害をもってるのに頑張ったで賞かな
同級生女子はちゃんと賞状をもらった
高学年書記に立候補して全校生徒の前で自己紹介
人の目を気にする私は頭が真っ白になってしまう
名前しか言えなかった
その時同級生男子が指導してくれたけど
名前しか言えず台を降りた泣きたかった
もちろん落選
家は父親が経営する車修理工場
トイレはただの四角い穴で外にあって戸のない所
お風呂もシャワーもない戸もないお風呂
お湯も出ない寒い台所
おんぼろですきま風雪が入ってくる部屋
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