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首につけたリボンはそのまま、他は全部脱がされていった。互いに裸でも、不思議と寒くない。ってか、首にプレゼント結びで全裸って、絵面がイヤらしいわ。
「んぁ…和樹ぃ…」
ぴちゃっと、和樹が俺の足先を舐める。イヤらしい手つきで太股を撫でて、くすぐったい。もとい、気持ちいい。じわじわっと這い上がるような気持ちよさに、俺は完全オープン状態だ。
「蕩け顔、イヤらしいよ亮二」
「んぅ、だって気持ちいいよ…」
「足、弱いよね」
「ひぁ!」
笑って、和樹が足の付け根にキスをする。そこ、すっごく弱い。自然と足開いちゃう。淫乱ビッチかもしれないけれど、そこは本当に弱い。
くくっと、和樹は笑う。そして余計に、そこを舐め始めた。俺は弱く喘ぎながら、奥がキュンキュンするのを感じている。どんだけだよ、変態な俺。
「あ、そうだ」
和樹は何か思いついたらしく、テーブルに近づいていく。そして、皿に付いたケーキの生クリームを指に塗ると、それを俺の胸に乗せた。
「ふぁぁ」
「こういうのって、イヤらしいよね。食べ物で遊んじゃいけないけど、お皿に付いた分ならまぁ、いいか」
あんまり良くないよ!
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