妄想痴漢列車3―トナカイの俺を攫うのは君の役目でしょ?―

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 和樹は面白がって、食べ残しの生クリームを俺の体に塗っていく。ヌルヌルして、しかもちょっとエロい。赤い乳首にほんの少し、クリームの白が乗っている。 「美味しいだろうね、これ」  生クリームですからね。 「では、頂こうかな」 「ひぅ! ふっぁあ」  されてる事はいつもと変わらないのに、状況に興奮しまくりだ。生クリームトッピングの俺の乳首を美味しそうに舐められて、俺は興奮で腰を捩る。ぬるっと前が滑っていく。完全に俺、気持ち良くなってる。 「うん、甘い」 「美味しい?」 「凄く」 「んっ、じゃあ綺麗に食べてよ。お残しは許さないんだからな」  強がって生意気っぽく言って睨むけど、蕩け顔じゃ迫力ないよな。  和樹、すっごくいい顔で笑ってる。俺、ちょっと後悔かも?  ぺちゃぺちゃと乳首の先端を舐められ続けて、俺の敏感な小粒は硬く尖っている。それを口に含まれ、甘噛みなんてされた日にはもう嬌声が上がります。それ、苺じゃないからな。 「凄いね、亮二。下、お漏らしみたいだよ」 「ふえぇ」  ヌルッ、と和樹の腹に滑る俺のは本当に、先走りでヌメヌメ状態になっている。仕方ないじゃんか、気持ちいいんだから。 「亮二は足の付け根と、乳首の先端が大好きだもんね」 「んぅ、言うなぁ」 「どうして? 可愛いよ。あぁ、でもこっちの方が…」 「ふあぁ!」 「欲しそうにしてるね」     
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